いとつむぎ

タオルを長持ちさせるには?ケア方法や寿命をご紹介

毎日使用するタオルの正しい洗濯の仕方や干し方、収納の仕方をご存知でしょうか。

タオルを長持ちさせたいのであれば正しい取り扱い方を覚えておかなければなりません。

間違った使い方をしているとタオルの寿命を縮めてしまいます。

この記事では、タオルを長持ちさせるための取り扱い方や寿命についてや、長持ちするおすすめのタオルをご紹介します。

この記事はタオル・繊維製品販売の宏進が執筆しています。

タオルを長持ちさせる方法


みなさんが日常的に行っているタオルの洗濯や乾燥、収納の方法によってタオルの寿命を短くしてしまっているかもしれません。

タオルを長持ちさせるための洗濯、乾燥、収納のコツについて説明していきます。

洗濯機に洗濯物を詰め込まない

洗濯機を何回も回すのが面倒臭くて、できる限り洗濯物をつめこんでしまうという方も多いのではないでしょうか。

洗濯物の量が多いとタオルや衣類同士が擦れ合って繊維が摩耗しやすくなり、生地が傷んで寿命が短くなってしまいます。

また、洗濯物に対して水の量に余裕がないとすすぎで十分に洗剤を洗い落とすことができず、繊維に洗剤が残ってしまうことも。

繊維に洗剤が残っていると生地が固くなってゴワゴワした触り心地になってしまいます。

柔軟剤を入れない

柔軟剤を入れて洗濯することでタオルがふわふわになるイメージがあります。

しかし実際はタオルの繊維自体が柔らかくなっているのではなく、繊維に油分のコーティングをすることで肌触りがよくなる仕組みです。

柔軟剤の使用は吸水性を損なう、毛羽落ちを発生させるというリスクがあるので注意してください。

柔軟剤は長く使用し続けてゴワゴワになったタオルには有効ですが、新しいタオルに使うと寿命を縮める可能性があります。

タオルを干す時にパイルを立たせる

洗濯が終わったタオルは軽くパタパタと振ってから干しているという方も多いでしょう。

しかし、タオルを軽く振っただけでは全然足りません。タオルをふわふわにしたいのであればこの振る動作はかなり重要になります。

洗濯機から取り出したタオルの両端をしっかり持って、バタバタと大きく振りましょう。

横長のタオルで仰ぐようなイメージをしながら10〜20回ほど繰り返して風を通します。

こうすることによって洗濯時に潰れてしまったタオルのパイルが立つので、乾いた後もふわふわの手触りになります。

日向ではなく陰干しする

タオルを干す時は日光に当てた方がいいと思いがちですよね。

しかし、直射日光に長時間当てると紫外線によってタオルの繊維が傷んでしまいます。

また、直射日光によってタオルが熱くなりすぎると、タオル内の水分が全て蒸発してしまい固くなってしまいます。

タオルを干す時は風通しのいい日陰に干すようにしましょう。

部屋干しをする際は、サーキュレーターなどで十分に空気を循環させるなどして生乾きの原因となる最近が発生しないように気をつけてください。

積み重ねて収納しない

タオルを収納する時、楽だからとつい四つ折りにしてたたみ、重ねてしまっていませんか。

タオルを四つ折りにして積み重ねると折り目の部分のパイルが傷みやすい上に、下の方の タオルが重さで潰れてしまいます。

また、下の方のタオルに湿気がたまり雑菌が増えることも。

タオルを衛生的に収納しながら長持ちさせるためには、タオルを四つ折りにするのではなく、巻物のように端からくるくると巻く方法が一番好ましいです。

飲食店などで渡されるおしぼりをイメージするとわかりやすいですね。タオルがくるくると巻けたらそのまま、縦に並べて収納しましょう。

タオルの寿命はどれくらい?


タオルの寿命はどれくらいなのか知っていますか

ホテルでタオルを交換する目安は洗濯回数30回とされています。

7枚のタオルを1日ごとに交換する場合、1つのタオルを洗濯するのは1週間に1回になりますね。

つまりタオルの洗濯回数が30回ということは、7枚のタオルをローテーションする場合のタオルの寿命は7~8ヶ月ほどです。

しかしこの基準はあくまでホテルの場合なので、一般家庭で使う分にはそこまでシビアになる必要はないかもしれません。

タオルそのものの質や使用頻度によって寿命も変わってきますが、1年に1回交換するのが理想と言えます。

長持ちするタオルを選ぶのがおすすめ

タオルを長持ちさせるには、正しい洗濯や乾燥、収納方法を意識することが大事です。

それに加えて、元々生地が厚くしっかりとした作りになっているタオルを使うことも長持ちのコツになります。

タオルを長持ちさせたい方におすすめのタオルをご紹介しましょう。

100回洗濯でも効果が持続!抗菌防臭タオルイレーズ

抗菌防臭タオルイレーズは臭いの原因となる細菌の繁殖を抑え、生乾きのような嫌な臭いの発生を防ぎます。

抗菌タオルのほとんどはタオルを織り上げた後に抗菌加工をしているのですが、このイレーズは元々抗菌防臭加工されているテイジン製のサンクローネ糸を使って織られているので、抗菌防臭効果が高いです。

さらに洗濯を100回しても効果が薄れないことが証明されているので、タオルを長持ちさせることができます。

今回は使用頻度が高い2つのサイズをご紹介します。

〜抗菌防臭タオルイレーズ フェイスタオル〜

34cm×80cmで使いやすいサイズのフェイスタオルです。

日常的に使うフェイスタオルは洗濯頻度も高いはず。

抗菌防臭効果があるイレーズでそろえれば、部屋干しをしても臭いに悩まされることもありません。

・薄色


・濃色


〜抗菌防臭タオルイレーズ バスタオル〜
60cmm×120cmのバスタオルは毎日のバスタイムにおすすめです。

いままで干す場所に困るまたは乾ききらずに臭いが残るためバスタオルを避けてきたという方は、ぜひこの抗菌防臭タオルイレーズを使ってみてください。

・薄色


・濃色


洗濯を100回してMO抗菌K効果が持続!抗菌防臭タオル イレーズリバーシブル34×120cm 



運動の際に汗を拭くのぴったりなタオルです。
リバーシブルタイプでいろんな色が楽しめ、洗濯を100回しても抗菌防臭効果が持続するタオルです。

まとめ

タオルを長持ちさせる方法についてご紹介してきました。

今まで何も知らずにタオルの寿命を縮める洗濯や乾燥、収納方法をしてしまっていた方は今からでも正しい方法に切り替えてみてくださいね。

また、タオルを何年も使っているという方は、1年を目安にタオルを交換するようにしてみましょう。

もちろん、必ず1年でないといけないわけではありませんが、タオルのパイルがつぶれている生地が薄れているという状態であれば交換を考えてくださいね。